腹筋の鍛え方を知ってお腹を引き締めよう！

腹筋の鍛え方程多くの人から求められているものはないのではないでしょうか。
中年太りの象徴とも言える出っ張ったお腹をなんとかしたい…引き締まったお腹を手に入れたい。割れた腹筋になりたい…。腹筋への思いもまた、人それぞれではありますが鍛え方をしって自分のお腹を理想の体にしたいと思っている人は多いことでしょう。その一方で、腹筋程間違った鍛え方を覚えている人が多い部位もありません。
そこで「正しい」腹筋の鍛え方と、3ヶ月間を一つの目安としてレクチャーさせていただくとしましょう。

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腹筋の鍛え方を間違えて覚えている人はとても多いです。その背景にあるのはかつての風習です。仰向けになった状態で足首を誰かに支えてもらい、そこから起き上がる。
これがいわゆる多くの人が思っている腹筋の鍛え方なのではないでしょうか。ですがこれこそ間違った腹筋の鍛え方でもあるのです。この動作を何度も繰り返すと、何より鍛えられるのはすねの筋肉です。

実際に行ってみると分かるのですが、人に足首を持ってもらう分、その部分がてこで言う力点になるのです。支点が足首、力を入れる力点がスネ。そして何より大切な腹筋部分は作用点となってしまい、実はそこまで腹筋に負荷がかからないのです。それだけではなく、背筋を痛めるリスクも高いです。

腹筋で背筋を痛めない方法

何かを敷いているのであれば良いのですが、床でこの動作を行うと背骨が常に床に接触するので背骨を痛める可能性がとても高いのです。このような間違った腹筋の鍛え方ではどれだけ頑張っても鍛えられるのはスネで、更には背骨を傷めるだけでしかありません。

では正しい雰囲気とは何か。
仰向けになり、膝を少し立てます。その状態から背骨を丸めるような姿勢になって膝の方を見てみるのです。少しだけ体を丸めるような体勢になるかと思いますが、これこそが正しい腹筋の鍛え方です。先にお話しした間違った腹筋の鍛え方こそ正しいものだと思っていた人にとってはこの動作は「物足りない」「本当に鍛えられるのか」と思うでしょう。

ですがこれで良いのです。これを繰り返すことによって腹筋に疲れが溜まっていくのが分かります。違和感を覚える人もいるかもしれません。腹筋に限らず、トレーニングでは何事も派手に動いた方が「鍛えている感」があるので、正しい腹筋の鍛え方を行ってみて地味な動作なので本当に鍛えられているのかと思う人もいるかもしれませんが、反復することによって腹筋には疲労が出てきます。

更に言えば、誰かに支えられている訳ではないので体の余計な部分に力が入りません。
スネにも力が入ることなく、あくまでも腹筋だけに力が入るのです。

当初はこの鍛え方に違和感を覚えるかもしれません。ですが間違った鍛え方を頑張っても意味はありません。鍛えるのであれば正しい方法で効果的に行わなければ意味がありません。
まずは初めの1か月で正しい鍛え方を覚え、腹筋が筋肉痛になるのを目標にこなしてみましょう。

2ヵ月目から取り組むべきこと

腹筋の鍛え方の基本を1か月でマスターしたら、2ヵ月目からは応用にチャレンジしてみるのも良いでしょう。ベンチプレスやスクワットの場合、重量を増やすことによって負荷を増やせます。シェイプアップのためなのか、あるいは逞しい体を手に入れたいのか。

目的によってかける重量や反復する回数が変わるのですが、腹筋の鍛え方に関しては自重、つまり自分の体重分の負荷しかかけられないだけに、どうしてもワンパターンな物だと思われがちなのですが、腹筋の鍛え方にも様々な負荷のかけ方があるのです。例えば床であぐらをかいてみましょう。
その状態からお尻を宙に上げて体を手だけで支える。実際に行ってみると分かるのですが、これは何より腹筋に力が必要な体勢なのです。腹筋が少ない人は支えられません。

また、公園のベンチに座ってみます。そこでもお尻を上げて手だけで体を支える。そしてさらに足を地面と平行のラインまで持ち上げてみましょう。これもまた、腹筋に何より負担がかかるのです。
このように、腹筋の鍛え方もバリエーションがありますが、いきなり初心者がこれらの運動を行おうと思っても出来ません。これらはいわば腹筋の上級者向けの鍛え方になりますので1か月ほど基本を徹底してある程度腹筋を付けなければ難しいでしょう。

2ヵ月目からはこのような形で少々上級者が行う動作も取り入れてみると良いでしょう。
また、先にお伝えした仰向けになって少し体を起こす正しい腹筋の鍛え方の際も、例えば少し重い物を持って腕を首の後ろで組む。これにより、自重以外の負荷をかけることも出来ます。一か月の腹筋である程度基礎が出来上がったら、これらの方法を試してみるのも良いでしょう。

3ヶ月目からは自分を追い込もう！

腹筋の鍛え方を覚えたら、3ヵ月目は自分を追い込むのみです。
様々な方法を駆使し、とにかくお腹に負担を与え続けることです。

もちろんあくまでも正しい姿勢で腹筋だけに負担がくるような鍛え方を選ぶのは言うまでもありません。筋肉量が増えてくると出来ることも増えてくるのですが、一方で出来なかったことが出来るようになるので自分に過信してしまう人が多いのも事実です。そこでついつい無理をして体を痛めてしまうケースはとても多いのです。

長い目で見ればまだまだ発展途上段階にありますので、3ヵ月ではあっても正しい腹筋の鍛え方を遵守するのは言うまでもありませんが、更に言えばどうすればよりお腹に負担がかかるのかを意識しつつ鍛えると良いでしょう。

腹筋の鍛え方で大切なことは何より正しいフォームを覚えて腹筋以外に負担のかけないフォームを覚えることです。闇雲に無理をするのではなく、正しいフォームで限界まで負担を与えることが正しい腹筋の鍛え方であると共に、引き締まったお腹を手に入れるための最善の方法なのです。

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